日刀保特別貴重刀剣と特別貴重小道具☆室町時代後期☆直江志津兼則(金象嵌銘)☆反り深く切っ先が延び地肌と刃紋が見応えな55.3センチ 節約

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入札価格で遊ばれる方(例えばゾロ目とか入札されると123456等)が増えています。評価があってもそのような行為がありましたら即入札を取り消してブラックリストに登録します事をご了承願います。
刀剣の価値を損なう刃切れ、鍛え割れ、ふくれ、しなえ等がありましたら必ず明記します。
詳細画像は差し表から撮っています。
刀身の真偽については現在の保存刀剣審査などが付随していないものは保証出来るものではありません。
日刀保と登録証は確認済です。
日刀保の特別貴重刀剣の証書を失くしていますが、特別貴重小道具が見つかりました。
時代拵えの頭と縁は赤銅魚子地鳳凰図柄、目貫も色絵仕立ての鳳凰図柄、鍔は鉄地丸形在銘山水図柄、
鞘はアタリの少ない黒野呂仕立て。
長脇差しですが身幅厚く、反りが2.0センチあり、脇差しでこれくらいの反りはなかなか出ません。
兼則は直江志津兼友の子で関七流の一つとされ、三阿弥派の始祖で代々頭領を勤め兼元、兼定らとともに関を代表する刀工の一人です。
銘鑑によると南北朝期末から応永にかけて直江町に兼則が存在したことが記され、
現存する年季作では永正から天正までの作刀が確認されています。
活躍した時代から約450年前の作刀になります。
天文年間に多くの作刀を残し兼則も他の関鍛冶同様に室町時代末期から新刀期にかけて各地に出向したものがいて、
中でも兼則は天文頃に越後の春日山に移住し、脇指銘 越後国春日住兼則 吉右衛門尉造さらには新発田に移住したと伝えられています。
是非お手持ちの一振りにお加え下さい。

※発送は佐川急便着払いでお願いします。

【種 別】 わきざし 登録 山梨県 13462号 昭和47年7月18日交付。
【刃 長】 55.3cm 【反 り】 2.0cm
【目釘穴】 1個
【元 幅】 30.3mm 【元 重】 6.5mm
【先 幅】 21.7mm 【先 重】 5.6mm
【銘 文】 (表) (金象嵌銘) 兼則 (裏) なし。
【ハバキ】 銀無垢ハバキ。
【拵 え】 約 全長: 89.0cm、 柄長約: 23.0cm

重さ:鞘を払って約891グラム。
刀身のみの重量約595グラムです。

私の分かる範囲で誠意を持ってお答えさせて頂きます。

【体 配】 鎬造り、庵棟、身幅、先幅共に厚く切っ先延びる。
【地 肌】 地肌杢目肌に板目交えて良く練れて、地沸付き地景入る。
【刃 紋】 沸が厚く付いて小互の目、小湾れ交じり足入る。
【鋩 子】 掃き掛け返る。
【中 茎】 うぶ。(約14.0センチ)(目釘穴位置 刃区より約5.0センチ)

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